《 初めから此の世界は造られていたのかもしれない 》 気がつけば深い森林の中で眠っていた。 何が起こっているのか、何故此処に居るのか、自身の過去さえも思い出せない。 そんな中、何処からともなく歌声が聴こえ、導かれるまま歌声へと歩みを進めるが……? 惹かれるように辿り着いた先に待ち受けていた真実とは──...
悪夢がぼくを襲う。悪夢の中でぼくは幼い少女の首を折る。目覚めると見知らぬ女=南朱音(みなみ・あかね)が覗いている。朱音はぼくの担当医らしいが、ぼくは彼女が少女の巫であることも知っている。気晴らしに一階に向かったぼくはエントランスホールで幼馴染且つ永遠のマドンナである早紀と出会う。ついでエントランスホールで幼い少...
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